ゼロアカ同人誌読んだ

とりあえず門下生組のうち、当初から購入予定だった３冊を読んだので雑感。
ビールのんじゃったので本当に雑感だけ

• Kefir(やずや・やずやさん＆三ツ野陽介さん)id:yazunami

とにかく頭ひとつ抜けて巧い感じがした。ただ、印刷が荒くて読みづらい点が残念。冒頭のインタビュー社員もwebだとインパクトがあったけど印刷だとイマイチ感がある。
全体的にこなれている、というか余裕をかんじる。一位通過も納得。

• 最終批評神話（峰尾俊彦さん＆村上祐一さん）id:BST-72-Chihaya

ニコマス話の中で峰尾さんが触れてるアイマスとperfumeの相性のよさ、というかエレクトロニックミュージックが仮想世界で完結することの感動、という点においては個人的にはHMOにも触れてほしかった。以心電信がまさに、すべてが電子音楽だけで完成することの感動は肉体をもつperfume以上のものがある気がするんだけどなぁ。
あと、村上さんのfate論。個人的にはこの先に、とある魔術の禁書目録を絡めると面白くなるんじゃないかと思っているのだけど、今度素面のときに書いてみたいと思います。

• ちょこれーと・テロリスト（雑賀壱さん＆筑井真奈さん）id:metaphysical_jyoroukan

女性から見た百合、というのは僕が想像していたものとちょっと違った気がします。峰尾さんとの対談でも一貫して、百合は性を忌避しているという立場をとっているけど、エロとしての百合というのもあると思うんですよね。いわゆる、男性オタクに食い物にされる百合。んでもって、男性はその最終地点に射精が存在するから、代替物として女性自身に男根を供えさせるふたなり、とか。こういうのは語りつくされてそうだけど、その視点が一切ないというのは男性オタクとしてはいささか拍子ぬけしたというか、予想外でした。
論壇人チャートでは大塚英志になりました。ラッキーアイテムのホットミルクはコミックホットミルクになってからしか買ってませんが。逆に言うと、継続購入中ですが。