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帰りの新幹線で読んだ二冊。
なぜケータイ小説は売れるのか、に関しては予想通りの内容という感じ。最後に著者の領分であるライトノベルまでひっぱってきて論を展開するあたりまでまさに予想通りといえちゃうかも。というか、あまりに本田透氏の論が自分がゼロアカ道場の第一関門で書いたのと同じ内容でびっくり。ただ、本田透氏特有の「非モテのほうが優秀」理論がちょろっと顔を出してるのが気になったりした。この本のメインターゲットが誰なのかわからないけど、この本でそのくだりは必要なかったかなーと。
ウェブ進化論はいまさらなので特筆すべき点はないかなー。"その先"を知ってる今読むと面白い指摘もちらほら。グーグルアースのレベルではすごい！で済んでた問題も、ストリートビューだと色々面倒になってくるよねぇ、とか。