canashiroのブログ

はてダ挫折者の再挑戦。

努力と欲望の相関。

わぉ、本家(id:moyu0)からTrackBackをいただいてしまった。
これがコミニュカシオン!ですね。
僕はガチガチの理系人間なので経済とかそういうのにあまり造形が深くないのですが、ちょっとは勉強したいなぁ。

これはたとえば、三時間自由な時間があるとして、それをエステやマッサージやネイルに使うのと、英会話と資格の勉強に使うのの、どっちがモテるかって話だ(どっちもどっちだけどさ)。このような場合において、最適な(あるいは局所最適な)努力Eは決定可能だろうか? 現在のモデルでは、おそらく不可能だ。

僕が多次元を導入したのは、エステを英会話を比較するためでなく、滝本竜彦村上春樹を比較する為だった。
つまり、その両者の著書を(ほぼ)同時間をかけて読み終えたとして、それがより欲望(この場合はモテることだ)をみたすことにつながるのか。
この場合、最適なEの解を求めることは不可能でも、あるていどまでの可能性を確率で表現することは可能だ(量子力学みたいだね)。
最適解を求めなくても、かけ離れた二つの努力Eより欲望Rに近いものを摘出するために多次元化を行ったのだ。
(あるいは、十分な努力Eをもってしても欲望Rに到達できないことを説明したかったのだ)