canashiroのブログ

はてダ挫折者の再挑戦。

実家近辺で買った。

茅ヶ崎の町はよい本屋がないので、漫画の新刊を買い逃しがち。

銭 七巻 (BEAM COMIX)
モテキ (1) (イブニングKC)
DoLL 1 (1) (アフタヌーンKC)
銭は無事に最終巻。鈴木みそらしい業界内部への突っ込みとストーリーがなんとか両立していて面白かったのではないでしょうか。若干、ストーリーのほうに引きづられてつっこみ要素が甘い感じはずっとしていたのだけど、最終話を読んで一応納得。どちらかといえば、人の心を描いた作品だったのね。
モテキは最近流行のダメ男恋愛漫画っぽいやつなんだけど、作者に力量があるので面白く読める。読めるのだが、いかんせん女性作家なのでちょっとした描写が気になる。いや、これは俺があらかじめ久保=女性作家という先入観があるからだけなのかもしれないけど、男性作家だったら小宮山夏樹はもっとキャラ造形がちがったんじゃねーかなぁーとか考えちゃうのだ。まぁ、そこらへんはおいておいて、割と面白いのでオススメ。
DOLLはアフタヌーンに同一作者が一気に3本連載してた中で、なぜか最後まで残って現在も連載中の作品。じつは、他の作品のほうが好みだったのだけど、気になったので購入してみた。おまけページとかなにもなくて落胆した。
ももんちは作者がおまけページで語っているように、古きよき(?)少女漫画風で非常にオススメの作品といえよー。まぁ、基本的にはいつもの冬目漫画ですけどね。特筆すべきは装丁の豪華さ。カラーページの多さといったところか。