canashiroのブログ

はてダ挫折者の再挑戦。

428一通り終わらせた

TYPE-MOONのボーナスシナリオまで終わらせた。
本編の設定と矛盾はないはずだが、あまりにいつもの奈須で笑った。本編の設定と矛盾がないのに、斜め上を突き抜ける奈須設定が随所に!しかもフルボイスなのな。
あと隠しシナリオとバドエンド回収が残ってます。ここまでで16:30。ノベルものにしてはボリュームが少ない?
本編の感想として、うーん。群像劇感が足りないかなぁ。以下、ネタバレっぽいものあり
まず、全体としてひとつの事件が核になりすぎていて、街のときみたいにまったく別個のシナリオという感じでもない。逆にいうと、街の各シナリオのなげっぱなし感(七曜会とできちゃったの投げっぱなしは俺の中で伝説の域)はないかな。
ひとつの事件が核、というのはいいと思うけど、もう少し各シナリオが独立して進んでいきながら有機的につながっていって、最後はひとつに!というのが俺は読みたかったですよ。あぁ!ここでつながるかー!みたいな良さがあまりなかった気がする。
終盤は話がひとつに収束していくから仕方ないのかもしれないけど、途中でENDになる主人公がいるのはいただけない。マリアは仕方ないかもしれないけど、大沢と御法川が終わるのはすごく残念。両者とも最後まで出番はあるのだから、シナリオを用意してあげてよ!と思う。