canashiroのブログ

はてダ挫折者の再挑戦。

天元突破グレンラガン 最終回

いやはや、おもしろかったです、グレンラガン。先週末は実家に舞い戻ってたので最終回がしばらくお預けという切ない自体だったのですが、どうしてなかなかよい最終回じゃないですか、これは。
いろいろと最終回の感想をWebで探してみたのですが、一番うまいこと書いてたのはやっぱり文書で飯を食っている人間、ということで那須きのこ氏のこれ(竹箒日記)
これをみて、はたと膝を打ったのは"スピード重視"ということ。たしかに4クールでやるぐらいの内容を無理に2クールに押し込めたような疾走感だったなぁ、と。
ぶっちゃけていえば、最初の二部、螺旋王を倒すところまでで2クールつかっても問題ないぐらいの密度だと思うんですよ。螺旋王を倒す回でも「えらくあっさり倒したなぁ」と思った記憶があるし。後半の二部はもっと加速してあれよあれよという間にストーリーが進んでいってキャラクターの掘り下げもクソもなく、みんなおいてけぼりで進んでいくのがすごかった。
何よりすごいな、と思うのは全体的なクオリティの高さを半年間失わなかったガイナックスの底力ですよ。だって、エヴァを作ったアンノ監督はもとよりフリクリ、トップ2の鶴巻監督もヱヴァの方に参加しちゃってて、多分作画マンとかもそっちにだいぶとられてると思うんですよ。その中で2クールきちんと、いやすばらしいレベルのTVシリーズをつくれるってのすごいことじゃないですか?まぁガイナックスが思ったよりも大きな組織ってだけかもしれませんがね。
とりあえず京アニはオリジナルで一本やってみてほしい。話はそれからだ。あと、日曜朝のロボットアニメは個人的にヒットする。