canashiroのブログ

はてダ挫折者の再挑戦。

神は二度死ぬか。

あれー、デカルト座標古典力学の世界でラプラスの悪魔が未来を完全予測することにより、神が死んだ的な論調をどこかでみかけたきがするんだが、どこだったっけなー。
量子力学の誕生によってミクロな世界ではラプラスの悪魔が死に(エヴェレット解釈では生きるのかもしれんが)神が復活した。それを考えるとキリスト教の「存在するすべての天使が針の上で踊れる」ってのもあながち真実と遠くないのかもーとか書きたかったんだが。
よくよく考えりゃ、ニーチェのいう「神が死んだ」というのはモラルハザード的な話だよね。んー、デカルト座標と神の死はどこでよんだんだっけかー。気になるー。


(追記)ルネ・デカルト - Wikipediaデカルト自身は神の存在に否定的ではなかったらしい。まぁ、この神はお釈迦様だとかイエスキリストだとかの神とはちょっと違いそうだけど。
アインシュタインの「神はサイコロを振らない」発言を聞いて、中学生のころは「神はサイコロを振るが、そのサイコロの目すら計算で求まる」ぐらいは言ってほしいなぁと思ってたことを思い出した。まぁ、実際にはサイコロの目が出る確率までは計算できるんだけど……。積分経路あたりになるともう頭がおかしくなりそうになるな。趣味で考えてる分には楽しいけど。