canashiroのブログ

はてダ挫折者の再挑戦。

高専祭〜ポスターセッション

自分のポスターは後輩一人と同輩一人、先生一人に説明しておわり。


一年生のポスターで興味があったのがあったけど、該当者不在。
二年生のポスターでデータまでほとんど同じのがあったのは吹いたけどな。
そのポスターについて担当教官でもない電気の先生と2,3話してみたりもした。


一番おもしろそうだったのは電子制御の感情表現プログラムに関する研究。
おもしろそうだったというよりさらにいろいろ付け加える部分を考えることができたかなぁ。
現段階の研究では感情を8つの項目にわけたインプットデータに人格フィルタを通してアウトプットするという基本動作に加えて、複合感情の表現もある感じ。
これで人格フィルタによって楽天家、リアリストなどがコントロールできるらしい。
ここでインプットデータに人格フィルタAを通したものをプログラムの感じる感情、さらにそこから人格フィルタBを通したものをアウトプットすると面白いかなぁ、と。
楽天家だけど、ストレートな感情表現をしない、とかね。
さらに、研究では○×ゲームによって発生する感情を扱っていたのだけど、プログラムの感じる感情をゲームの思考アルゴリズムにフィードバックするのも面白いかも。
つまり、あまりに自分の都合のよい展開になると油断するアルゴリズムなどが可能になるわけで。
それにしても対象が○×ゲームって感情判断うんぬんのまえにもっと単純なアルゴリズムで実装できそうな気がするんだが……
囲碁や将棋とはいわないまでもオセロぐらいの複雑性のあるゲームじゃないとあの研究の真価は発揮できまいよ


他人の研究発表をみてアレコレいうのが楽しいのは其の作業をするのが自分じゃないから。
自分研究発表を他人がしてたら、同じようにいろいろいえるよね。
再現性をとってみろ、XRD測定しろ、温度特性をはかってみろ、光吸収ピークをとれ……