canashiroのブログ

はてダ挫折者の再挑戦。

the WORLD is MINE/くるり

なんか過大評価をうけているような気がするくるり
やってることは図鑑あありからたいして変わっていなくて、そのころからちゃんと評価したれよ。と思うこともあるが、現在も万人がそんなにもろ手を上げて絶賛するほどすばらしいことをしてるわけではないのよ、とも思う。
くるりとは、たとえばのちにシングルカットされた「男の子と女の子」における偏屈だがじつに愛にあふれたラブソング(愛だろっ、愛)を歌う岸田繁自身なのだ。
そしてMID THE GAPすらも。
だからくるりは今後どんどん変わっていくけど変わらないのかもしれないな。
そうだ。岸田繁をフロントマンとしたピチカートファイブのようになっていくというのはどうだろう。
ロックバンドとしては疑問が残るが、もはやくるりはロックバンドじゃないんじゃないのかなー。
と思いつつこのアルバムを聞きなおしてみるとやっぱり「くるり」は「岸田繁」じゃなくて「くるり」だし、ロックバンドだったんだなー。